京阪 正月ダイヤ減便と急行プレミアムカー設定、終夜運転は実施せず【21→22終夜運転】
京阪電車は6日、年末年始の電車運転についてのリリースを発表した。
今回は、
①終夜運転について、
②正月ダイヤについて、
③プレミアムカーについて
大きな変化があった。順にみていく。(上の下線部で大文字になっているところ、クリックすれば該当部に飛びます)
通常ダイヤで減便していることが如実に反映(準拠)していることがはっきりした内容となった。
①まず、年末年始すべての日程について
・12月30・31日は
土休日ダイヤ
・正月三が日は京阪線と鋼索線で正月ダイヤ、大津線で土休日ダイヤ
・終夜運転は実施しない。
参考として、2019年の終夜運転の概要を書いておく リリースはこちら(PDF)
・大晦日18時~元旦10時までを「大晦日ダイヤ」とする
・京阪本線鴨東線で急行と普通を20~30分間隔で運転
・中之島線は普通を20~40分間隔、交野線・宇治線は30~40分間隔
・鋼索線は5~10分間隔
②次に、今年の正月ダイヤを説明する
・京阪本線,鴨東線:特急、急行、普通をそれぞれ15分間隔で運転
・中之島線,交野線,宇治線:普通を約 15 分間隔で運転
・鋼索線:約5~10分間隔で運転
なんと2021年以前の正月ダイヤでは12分サイクルであったところ、これが減らされることになった。
次に快速特急「洛楽」の本数について。
2020,21年正月ダイヤは午前中京都方面行24分間隔6本、午後大阪方面行24分間隔6本でそれぞれ8000系2本、3000系4本。
他方22年正月ダイヤは午前中京都方面行30分間隔5本、午後大阪方面行30分間隔4本で、それぞれ1往復を除き8000系運転。
恐らく次に述べる理由によって3000系の本数が減ったと言える。
また今まであった3000系用のヘッドマークはなくなり、8000系にのみ掲出となった。
③プレミアムカーについては大きな変化があった。2021年1月にプレミアムカーが導入されたことにより、毎時6本のプレミアムカー運転が可能になった。
このことで今回は快速特急、特急(深夜の一部除く)の全列車に加え大阪方面行9~15時台、京都方面行12~16時台の一部列車にプレミアムカーが導入された。
恐らく毎時4本の急行のうち、2本程度に入ると思われ、優先的に3000系が当てられるのではないだろうか。
なお、プレミアムカーは普段快速急行以上のみの運転となるため、急行以下停車駅の枚方公園、石清水八幡宮、伏見稲荷、清水五条、神宮丸太町の各駅から乗車する際はWEB予約する旨書かれている。
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