JR東日本 冬の臨時列車 常磐線に注目

2024年4月26日JR各社/三セク国鉄

JR東日本は15日、冬の臨時列車(12~2月)の概要を発表した。新幹線が466本、在来線が898本。

リゾート○○の列車やSLなどメジャーどころ以外で注目に資するところを見ていきたい。

もくじ
常磐線(偕楽園)
鹿島線(鹿島神宮)
信越線(水上)

①常磐線(土浦・水戸ー仙台)

常磐線の臨時列車といえば上野方が多いイメージだが、今回は仙台→水戸間で特急ひたち92号が2月26日に運転される。停車駅は仙台、岩沼、亘理、原ノ町、いわき、湯本、泉、勝田、水戸である。8時36発で11時59分着(原ノ町~いわき間、泉~勝田間は通常の特急であれば停車駅があるがノンストップ)。E657系10両編成での運転となる。
凄いのはここからである。このまま快速水戸偕楽園号(全車自由席扱)となるのだが偕楽園駅は臨時駅で下りホームしかない(上野方から来る電車を想定しているため。帰りは水戸駅に出る必要がある)。そこで今回はいったん1駅先の赤塚駅に向かってから折り返し偕楽園に到着する。(偕楽園まで行く場合赤塚駅までの乗車券が必要、赤塚駅で客扱いなし)
そのため偕楽園着は更に30分掛かり12時27分着となるが、水戸駅からバスを乗り継ぎ行くことを考えれば利便性は高いだろう。


(もはや上野じゃなくて東京で方向を明示するようになったのか…というオタク趣味を置いておこう)

そして土浦・水戸ー仙台ー小牛田間でも特急電車が走る。

冬をまるごと仙台松島号(水戸ー小牛田)と冬の宮城ホッと温泉号(土浦ー小牛田)で、前者は12月の土曜日に2往復、後者は1月に土曜に往路、日曜に復路が走る。
東北本線の松島から松島温泉、ありは小牛田から陸羽東線に乗り継ぎ鳴子温泉へという誘導、あるいは作並温泉へ誘う列車である。

2020年3月に常磐線が全線復旧し更に需要を喚起するため、水戸(茨城)と仙台への地方を跨いだ観光需要の見極めのためと言えるだろう。

※画像は水戸支社ニュースリリースより引用。仙台支社じゃなくて水戸支社のほうがこの内容に力が入っているように見える。

②開運初詣号(鹿島線)

新宿から鹿島線鹿島神宮へ1月2日3日に1往復の臨時特急が運転される。新規設定と明示されている。

東京から東へ初詣列車が走ると言えばやはり成田山新勝寺のイメージがあったため、これは注目に値するだろう。ただ当然成田駅を通ることにななる。

なお、成田行き快速は青梅発着(1/8に1往復)、宇都宮発着(1/8,9に1往復づつ)、小淵沢発着(1/9に1往復)、府中本町発着(1/10に1往復)、前橋発着(1/15,16に1往復づつ)の運転がある。やはり求心力はある。

③水上号(信越線)

新特急水上号が臨時列車になってから意外と時間がたっているようである。

下り水上行きが3本(12/29~31)、上り上野発が(1/1~2)となる。

運転日数の変遷はまた取り上げるかもしれません。