京都市交通局 値上げの嵐??

2024年4月26日京都市交通局,運賃関係

↑実質的にはこの記事の続きです

京都市営地下鉄、市バスに関して通常運賃の値上げ以外、つまり割引券の値上げ廃止も決定している。
参考資料は以下の通り。

①フリー切符系統の値上げ (21年10月1日から)
・バス1日券を600円から700円へ(平成12年当時の水準へ,また2018年3月までは500円)
・地下鉄・バス1日券を900円から1100円へ(平成30年は1300円)
・同2日券を廃止
・地下鉄1日券を600円から800円へ(最大運賃の5区往復が720円であるため)
経過措置:22年3月31日までそのまま利用可、以降5年間差額でもって引換え

②トラフィカ京カード:21年10月1日以降発売停止
経過措置:23年3月31までそのまま利用可、以降5年間手数料なしで払い戻し
トラフィカ京カードは+10%のプレミア付の切符である。(売価1000円,3000円に対してそれぞれ1100円,3300円利用可、実質約9%引き
バス昼間回数券も同様の取り扱いである。また、地下鉄昼間回数券も発売停止となる

③ICカードによる乗り継ぎ割引,PiTaPaの利用額割引,地下鉄バスの連絡券:22年4月1日以降廃止

→代替のICポイントサービス
・乗り継ぎポイント:月額3600円以上の利用者に対する還元(③現行の乗り継ぎ割引であれば1回の単なる利用でも割引を受けられた)
・利用額ポイント:月3000円以上利用に対して1~3%還元(②トラフィカ京カードであれば約9%の割引)
・バスIC24Hチケット:特定の24時間に対して700円以上利用した分はポイントで還元(実質的に買い方がめんどくさいバス24時間券、ただ磁気券は①の通り存続)
個人的に言うならSuica/PASMOに搭載するタイプ(券売機で残高から差っ引いて有効化)のバス券にすればいいと思ってるんですが…

2021/10/8追記
やっぱり値上げが具体化してきました