Osaka Metroと市バスの営業係数が知りたい!(後編)
前編ではOsaka Metroと大阪市とのやり取りをつまびらかに公開した。後編では実際に開示を受けた文書を見ていく。
まずは乗車人員と収入から。例えばこのうち延人キロ1日平均を路線長で割ると輸送密度が出てくる(はず…?使い方を間違えていたらご教示ください)。
次いで号線別収支。営業係数は全線とニュートラムなら出てきました。
一応営業係数をまとめてみるとこうなります(2022,23年度は記載がないためこちらで計算)。
地下鉄 | ニュートラム | 合計 | |
---|---|---|---|
2018年度 | 72.0 | 174.9 | 74.0 |
2019年度 | 78.0 | 193.7 | 80.5 |
2020年度 | 104.0 | 254.2 | 106.9 |
2021年度 | 95.0 | 197.4 | 97.1 |
2022年度 | 85.4 | 197.6 | 87.5 |
2023年度 | 76.9 | 149.3 | 78.3 |
結果的に悔しい結果となったが、もしかすると営業係数にかかる部分だけに区切って情報開示申出すればワンチャンあったのでは…?とも思われます(今回は「1日辺りの乗車人員、キロ当たり乗車人員、年間当たり営業収益・費用・損益」を含んでいました)。
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