2022年夏の旅行記その2 Day4【最高裁】

2024年4月26日旅行記

Day4(9月9日)
折角東京に来たのだから色んな電車に乗りたいと思った。ちょうど18きっぷも残っている
①吉祥寺4:54→新宿5:10 中央線快速416T東京行 10両
②新宿5:22→池袋5:30 山手線561G 11両

↑なんやねん16て。でかすぎだろ。
新宿発の埼京線電車がまだ出ていない時間帯(初電は5:55)だったので少し焦った。
③池袋5:39→大宮6:16 埼京線551K大宮行 10両
大宮駅22番線だかの到着で(あっ…でかすぎる)となったが、どうやら番号は飛び飛びだったようである。

↑大宮線着の電車の案内があるのは凄く丁寧。

↑21番線に到着でここは西欧の駅かとなった。
④大宮6:26→高崎7:49 高崎線1802E高崎行 15→10両
小田原からの電車だそうである。ラッシュ直前ということで立客ばかりとまではいかないもののまあまあの乗車率。高崎線は存外2面3線の駅(いわゆる国鉄式配線)が多いようである。列車接近を知らせる古い行灯も残っていた。途中特急スワローあかぎを見かけるなどしていると、籠原で前4両を切り離していた。15両対応していない駅は実はあと少しだけという話もきく。全時間帯15両である必要はないが切り離しがないだけで輸送効率は変わるだろうからそのうち延伸しきりそう。

↑行燈である。
⑤高崎7:51→小山9:59 両毛線437M小山行 4両
高崎駅をもう少しじっくり眺めたかったところだが、それは叶わず両毛線へ。

↑このタイプの駅名標と時刻表、好きだわ。

↑端的でよい。今度は次はは許さんが。
4両の211系電車はツーマン運転で前橋辺りまでは立客も多かった(そりゃ通学時間帯だからである)。その先うとうとしていた(出発が早すぎるからである)ので詳しくは覚えていない。気づけば伊勢崎・栃木まで来ていたというにが本音である。せめてあしかがフラワーパーク駅くらいはみておきたかった。

浅草行きの東武電車を栃木駅で見る。もうすぐすれば小山である。
⑥小山10:07→品川11:44 東北本線熱海行 15両
熱海行ということで身構えていたが一つ北の小金井発だった。折角なのでと持ってきた旅のお供の本を読む。電車は日暮里経由ではなく尾久駅に止まる。もはや上野駅は終着を迎えるターミナルではない。そのまま通過していく駅である。上野東京ラインの恩恵を受けつつ品川へ。
⑦品川11:55→羽田空港第1・第2ターミナル12:10 京急本線・空港線快特羽田空港行 8両

↑まさかの手売りのきっぷの窓口があった。
品川から京急電車に乗る。途中無停車のエアポート快特に乗ることは叶わなかったが、それでも早いこと。わずか15分で羽田空港に着く。第1ターミナルでごはんを食べる。国際線ターミナルである第3ターミナルまで行き「赤いSuica」ことWelcome Suicaを入手する。

↑この一番左の券売機で赤いSuicaが購入可能。
通常のSuicaと異なりデポジットが取られない代わりに4週間で効力が停止する。どうやら東京モノレールに乗るとJAL/ANAのマイレージが貯まるらしいと聞いて今度は第2ターミナルに向かってモノレールに乗る。
⑧羽田空港 13:19→浜松町13:38 東京モノレール浜松町行空港快速
観光客向けのアトラクションのようであった。というのも向かって右側は外向きのロングシート、先頭車はハイデッカーにして前面展望という様相だったからである。モノレールの特徴を生かして東京の道路やら橋やらをうねるようにして避けて進んでいく。途中普通電車を抜かす。大阪にもモノレールはあるがこのような仕掛けはない。浜松町でマイレージカードと紐づけて20㍄を得る。
↑ものすごくJR東日本を感じる。
⑨浜松町13:42→有楽町13:47 山手線1364G 11両
通常の途中下車できないきっぷでも品川方面から乗車の時に限り京葉線に抜けるために有楽町から改札を抜けて乗り換えできる。国際会議場だかの横を抜けていくと東京駅の堂々たる駅舎が少し見えたところで京葉線の入口がある。なんともかわいらしい、まさか日本の中央停車場として作られた駅とは思えるまい。

↑あらかわいい。これでBEST10に入る駅とはだれも思うまい。
⑩東京14:02→蘇我14:45 京葉線1423A快速上総一ノ宮行 10両
まだまだ時間がある。折角なので京葉線に乗ってみようということでここに至るわけだが、時間との兼ね合いをみつつ移動する。夢の国ことディズニーランドを後目に蘇我駅へ。内房線電車へと乗り換える。
↑かまとり←かわいい

↑思ったより8両の電車が多いようである。

⑪蘇我14:51→五井15:01 内房線(総武線快速)4239F君津行 15両
これは単純に五井で小湊鉄道線を眺めたかったからである。明らかに時代は昭和、と言わせしめる風景が広がっていた。こんなところにまでグリーン車の券売機があるのかと驚く。

↑キハ40だ!!!

⑫五井15:19→千葉15:38 内房線(総武線快速)4486F久里浜行 15両

東京方面という案内がなされる。それだけ遠いと久里浜と言われてもわからないのも尤もである。
⑬千葉16:01→成田16:31 総武線快速・成田線4317F成田空港行 15両

千葉駅、でかい。本当に大きい。正直に言うと舐めてかかっていた。5方面も電車があるということを忘れていた。
さて目的地は水郡線の上菅谷駅。水戸に向かわねばならないのだが、①千葉→東京→水戸、②千葉→成田→佐倉→鹿島神宮→水戸のルートも考えられたわけだが、前者は単純すぎる、後者は飯の食う時間がないということで(自分の中で)却下された。佐倉辺りから山の中に入ったように思う。
⑭成田16:38→我孫子17:20 成田線874M我孫子行 5両
常磐線E231系電車の5両編成。成田駅は4方向とも成田線である。長閑な風景が続く。数分遅れで到着となった。少し乗る時間が変わってきそうで心配であった。


↑田園だ~

⑮我孫子17:44→水戸19:14 常磐線1197M勝田行 15両→10両


↑から揚げ蕎麦。

我孫子でから揚げ蕎麦を食らう。少し値上がりしている気もするがまあいい、下りホームも営業していたこと自体安心した。10号車のトイレがなぜかずっと閉まっていて難儀した。仕方なく龍ケ崎市で11号車に移り、ひたち野うしくで10号車に再び戻る。よくよく考えたら水戸は東京駅から120km余り離れている。大阪ー米原よりも遠い。にもかかわらず10両編成の電車がこれほど往来しているのは驚きに値する。

↑原ノ町までの停車駅案内。長いこと長いこと。
⑯水戸19:22→上菅谷19:40 水郡線943D常陸太田行 2両ワンマン
水郡線は過去に本線のほうは郡山から乗りとおしたことがある。上菅谷の駅で降りる。快活クラブは那珂店で泊まる。フィットネススタジオが隣接しているわけである。シャワーの横でガンガン音楽がなっている。