JR東日本 22年春改正 詳報その4 (仙台エリア/常磐・水郡線篇)
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JR東日本のダイヤ改正は盛りだくさんと相成った。
複数回に分けて詳報する
2022年春ダイヤ改正について(JR東日本HP)
ここでは仙台支社及び水戸支社の以前に取り上げなかった分について記述する
仙石線で大きな減便となる
・まず土休日ダイヤが導入される
朝ラッシュ時間帯は毎時8本程度のところを4~5本程度になる
夕ラッシュでは10分間隔程度まで縮減される
・始発/終電が繰り下げ/繰り上げになる
・昼間パターンも変更となる
だいたいこのような感じになる
高城町～石巻間の快速通過駅が毎時1本を割り込むようになることがポイントだろう
ざっと石巻駅から時刻を概観するとこうなる(改正平日とあるが、土休日も同じ)
磐越西線でも大きな変更がある
・あいづ2・5号(指定席付)を2両編成から4両編成としている
・郡山～会津若松間の時刻を均一化する
快速/普通を交互に60分間隔で運転する
・会津若松間で全列車乗り換えとなる、直通列車は会津若松で乗り換えとなる
・快速あがのが廃止、減便となる
・郡山発会津若松行き1本が削減となる
時刻を概観するとこうなる(野沢方面：斜字は喜多方まで通過駅あり)
郡山駅21時55分、会津若松駅23時5分発がもとの直通列車だった。
要は県境またぎの区間で減便があると理解しておけばいいだろう
仙台空港線に関しても時刻の変更があり、
昼間に1往復が追加になり、完全に20分ヘッドになる。
これに伴い名取岩沼間で1往復削減とある。これに関しては詳細時刻が出てから書くかもしれない
・奥羽本線の福島方が代行輸送になる。昼間に新幹線工事を行うためだ
昼間福島駅を12時51分、16時4分に出る電車、および13時54分に到着していた電車が庭坂止めになり、2駅間を代行輸送する。
このほか、仙台エリアでは22本の削減を行う(うち6本は土休日のみ削減)
水戸支社に関しては他の記事で取り上げていないところのみ書く。
以下常磐線いわき以北に関して
・広野駅の始発を繰り上げ、いわき駅で連絡するひたち2号も時刻を繰り上げ、品川8時台着になる
・いわき駅発水戸行きの始発を3分繰り上げる
・いわき駅発原ノ町行きの始発を15分繰り下げる
水郡線に関して
・郡山駅の始発水戸行きの常陸大子駅から水戸駅間から繰り上げ、特急の接続を早くする。
・常陸大子発から水戸行きの1本を所要時間短縮を行う