京都市 地下鉄、バスの大幅値上げの経営計画案公表

2024年4月26日未分類

日経新聞の記事によると、京都市は市営交通の経営計画案を公表した。

記事で言及されている有識者委員会は、「京都市交通局市バス・地下鉄事業経営ビジョン検討委員会」。
第三回目の会合である。

日経新聞の記事によると、2028年までの経営計画案が示されたそうである。しかし、その実際の資料を見つけることができなかった。もっとも、前々から報道されていた通り市営地下鉄30円値上げ、市バス20円値上げを軸にするようである。なおこれに先立ってかはわからない(元々からの健全経営化のためだろう)が、今年10月から企画券の料金は値上げされている。

地下鉄料金の変化は以下の通り。

1区(1~3km) 220円→250円
2区(4~7km) 260円→290円 (10/16追記:誤記を正しました)
3区(8~11km) 290円→320円
4区(12~15km) 330円→360円
5区(16~22km) 360円→390円
つまりは、今まで2区運賃を払ってもおつりが出ていた料金を支払わないと地下鉄に乗れないことになる。
他の地下鉄との比較に関しては過去の記事をご覧ください。

バスに関しては、市内区間、つまり均一運賃区間は230円から250円になると言うことになる。
この値上げが実施されれば250円の料金は他の公営バスに比べてかなり高い水準になると言える。
例えば
横浜市バスは均一220円、
大阪シティバス(旧大阪市営バス)は均一220円、
東京都バスは23区内区間で原則210円(と一部安くなる系統アリ)、
神戸市バスは都市部を運転する普通区で210円などとなっている。

しかし、例えば仙台市(初乗り160円)や、都バスの多摩地区(初乗り180円)などのように乗車距離に応じて料金を取る方式であればより「適正」な料金収受ができる(その分整理券制などの設備が必要)。
京都市バスも確かに調整系統と称して整理券制の非・均一運賃区間があるが、その料金の段差はあまりない(深夜バス除き270円が最大のようである)。となれば調整系統範囲の拡大や、その料金差の拡大を検討する可能性もありそうだ(ここはあくまで予測)